■ ID | 261 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 瀬戸内海沿岸花崗岩山地小流域の河川流量と溶存濃度の化学成分による対照的な関係−流出経路、生物地球化学過程の影響− |
■ 著者 | 重枝豊実
広島大学総合科学部 小野寺真一 広島大学総合科学部 藤崎千恵子 林野庁 成岡朋弘 埼玉県環境科学国際センター 西宗直之 広島大学大学院 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 日本地理学会2004年度春期学術大会、平成16年3月27日 |
■ 抄録・要旨 | 広島県瀬戸内海沿岸の花崗岩山地小流域において、降雨による渓流水流量変化に伴う渓流水の溶存成分濃度の経変化を調査した。その結果、100mm程度の大規模な降雨イベントにおいては、渓流水流量の増加に伴う、Ca、Mg成分の増加が顕著であり、斜面表層における流出経路の存在が示唆された。一方、基底流出時には、計流水流量の低下に伴って、Na成分の割合が増加した。地下水流出によるNaの流出が示唆された。 |
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